本読んでますかー?
今日は「何かおすすめない?」と聞かれた時に必ず紹介する本のお話です。
10年近く前ですね。本屋のオススメとして並んでて、表紙のおまんじゅうが美味しそうで買いました。(表紙買いはしますが、一応裏表紙のあらすじは読んで判断します)
そしてこれ、話の平和さは言うまでもなく表紙と中身のイメージに相違ないので紹介しやすいんですよ。
タイトルと表紙にうっかり釣られた人間の期待を裏切らない和菓子を食べたくなる本です。
ザクッと説明すると、読者と同じ和菓子初心者の主人公が店員のお店に買いに来るお客様の背景と季節ごとの和菓子とそれにまつわるお話。
季節の和菓子があるのは知ってましたが、意味などは考えたことがありませんでした。章を読み終える度に「食べてみたい」ってなる本です。
もうひとつ誰にでもオススメできる要素として、大事なポイント。読んでて辛くならない内容ですね。
和菓子好きでなくても日本にいたらしょっちゅう目にする和菓子の豆知識は「なるほどー」と思えるし、販売のアルバイト経験者にはわかるシフトとか接客のあるあるとか、そんなのもあります。
ネタバレを避けるレビューって難しいですね…
続編は二冊出てます。
二作目は一作目と違って和菓子よりもキャラクター寄りな内容でした。
和菓子にまつわる内容なのは同じですが、一作目が短編なら二作目は長編ですね。
三作目は出てるの知らなくて未読です。今度本屋さん行ったら探してみます!
本を読めるのは心の元気な証拠!本を読んでるひとときって幸せですよね。
うちの島の住人はよく外で本を読んでいるので私もやりたい。